中野区は、夏季にイベントを開く際の熱中症対策について、主催者に事前準備を呼びかけている。暑い時期のイベントでは、開催者が中止基準や判断者を決め、マニュアルや緊急対応の流れを作っておくことが重要である。

会場では日陰や給水所を設け、熱中症が起こりやすい場所を把握する必要がある。イベント中は参加者やスタッフに水分補給や塩分補給を促し、チェックリストを参考に準備の抜け漏れを防ぐことも求められる。

暑さの確認には、気温、湿度、輻射熱を取り入れた暑さ指数を使う。暑さ指数が31を超える場合は運動が原則禁止とされ、特に子どもの場合は中止すべきとされている。熱中症特別警戒アラートが出た日は、中止や延期、開催時刻の変更を検討する必要がある。

熱中症と思われる救護者が出た場合、重症なら救急車を呼ぶと同時に、現場ですぐ体を冷やし始めることが必要である。医療機関へ搬送する場合は、発症状況など医療機関が知りたい情報をできる限り把握しておく。