中野区は5月14日、公式サイトで熱中症への注意を呼びかけた。熱中症は暑さによって起こる体の不調で、屋外だけでなく室内でも発生する可能性がある。特に高齢者は体温調節機能が低下し、暑さやのどの渇きに気づきにくいため注意が必要である。

区は予防策として、体を暑さに慣れさせること、こまめな水分・塩分補給、エアコンや扇風機による室温調整、涼しい服装、外出時の帽子着用と適切な休憩を挙げている。家族や身近な人、特に高齢者や子ども、体調の悪い人への声かけも求めている。

暑い時の一時休憩に使える場所については、暑さをしのぐ施設の案内やマップを掲載している。乳幼児を連れての炎天下の外出や短時間でも車内に置き去りにすることは避けるよう呼びかけているほか、屋外スポーツを行う10歳代の子どもにも注意が必要としている。

事業所の管理者に向けては、職場での熱中症対策も案内している。作業現場の暑さ指数を確認し、基準を超える場合は冷房の追加、作業場所の変更、休憩場所の整備、水分・塩分摂取の指導、発症時の報告体制や緊急時の手順の周知を行うよう求めている。