中野区は1月26日、特殊詐欺被害防止を目的とした防災行政無線による注意喚起放送を実施した。令和7年11月末時点で区内の特殊詐欺認知件数は83件(昨年同期比プラス8件)、被害総額は約5億円(同プラス約1億2,100万円)に達しており、依然として厳しい状況が続いている。

区は毎月5日・15日・25日の月3回(土日祝日の場合は前後の日)、午後1時に防災行政無線で「振り込め詐欺の電話が多数かかっています。不審な電話があったら、すぐに警察へ通報しましょう」と放送している。オレオレ詐欺や還付金詐欺は年々手口を変化させ、悪質巧妙化しているという。

区は被害防止対策として、特殊詐欺被害防止のための自動通話録音機を無料で貸し出している。また、最近急増している外国からの電話番号を悪用した詐欺への対策として、国際電話の利用休止を呼びかけている。携帯電話は警視庁防犯アプリ「デジポリス」で着信遮断が可能。固定電話は国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)またはWebから無料で申し込める。詳細は区の公式サイトを参照。